ハザード・プレサーチとは?
工事に特化した災害リスク調査
集中豪雨やゲリラ雷雨、突風や竜巻などの異常気象が頻発する昨今、工事現場ではあらゆる災害リスクを事前に想定して対応策を導き出すことが技術提案における施工計画や創意工夫で求められています。
ハザード・プレサーチ
ハザード・プレサーチは、これから工事を開始する、また工事中の現場における、過去の災害事例、気象特性を、現場の要望に基づき、株式会社ライフビジネスウェザーの気象予報士が調査・解析し、レポートとしてわかりやすくまとめて提供します。 解析は現場の要望に応じた中止基準を適用することができます。
ハザード・プレサーチ活用メリット
施工計画から周辺住民への説明まで
- 技術提案での災害や異常気象への対応策提案の根拠
- ヒアリングや現地調査の前の現場状況把握のための資料
- 周辺住民や発注者への事前説明の際の根拠ある資料
- 現場にあった警報アラートメールの基準値設定に
- 現場作業員の災害に対する意識改革のための教育教材
技術提案に高度なエビデンスを提供
予報士がデータを徹底解析・調査
これから立ち上がる予定の、土木や建築工事現場において、過去にどのような災害があったかを調査します。例えば、河川氾濫履歴や、集中豪雨や竜巻の発生頻度を最大30年分を解析します。 A現場は、ゲリラ豪雨が起こりやすい場所なのか、また突風が吹くのはどちらの方向からなのかなど、現場の特性を事前把握することで、水位監視システムや突風ガードをどちらの方向に設置するかなどの対応策を導くことにつながります。過去データをプロの気象予報士が解析するため、技術提案に強い高度なエビデンスとなります。
リスク解析結果とアラートメールを連携
アラート基準を調査結果から設定
過去災害や現場の災害リスク解析結果から、技術提案で対応策につなげるために、「気象リスク管理モバイルKIYOMASA PRO」が有効です。
解析により導きだされた、雨量や風速基準が予測されたときに、アラートメールで警報を通知できます。また、警報装置の連携など、より具体的な提案になり、災害の事前対策を徹底できます。
※KIYOMASA PROのご利用には別途料金がかかります。
解析・調査項目例
解析注意基準や項目を選択可
現場の作業中止基準や、クレーン作業中止基準に合わせた形で解析・調査が可能です。お申込の時点で、具体的な調査内容や項目を選択・ご記入いただき、解析を実施します。
- ○過去災害事例調査:大雨・洪水・氾濫・大雪・土砂災害・台風・竜巻
- ○大雨・豪雨対策:ゲリラ豪雨の発生確率・過去最大雨量の解析
- ○強風・竜巻対策(周辺環境対応を含む):竜巻・強風、粉塵飛散・クレーン転倒危険度
- ○コンクリート打設対策:降水や気温によるコンクリ基準(暑中・寒中)
- ○現場の要望に応じたカスタマイズ項目:水位や地震災害、熱中症対策、塗装対策
※調査地点や内容によっては、調査できない可能性もあります。
先ずは、調査依頼書(申込書)にご要望を書いてお送り下さい。弊社担当者より、調査の可否をご連絡させていただきます。
お申込からレポート提供までのフロー
7営業日前後でレポート提出
ハザード・プレサーチ価格表
一括支払型と成功報酬型で技術提案に柔軟対応
コースは、フルパッケージコースと単品コース、それに独自の項目を調査するカスタマイズコースがあります。お支払は、技術提案などで活用しやすいように、成功報酬型Aプランと一括支払型Bプランをご用意いたしました。 成功報酬型では、はじめに初期費用として合計金額の10%をいただき、プレサーチを実施します。そして、工事現場を獲得(落札)された場合に、残りの金額をいただくプランです。現場が獲得できなければ、残りの金額はいただきません。一方、一括支払型は、プレサーチをはじめる段階で、全ての金額をいただくもので、成功報酬型よりもリーズナブルになっております。(本サービスは、KIYOMASAとは別のサービスになります。)
お問い合わせ・お申し込み
申込書のダウンロードはこちら
上記から申込書をダウンロードしていただき、必要事項を記入後、kiyomasa@lbw.jp までメールにて送付ください。