”季節スイッチ予報します” ビジネス気象研究所 : 株式会社ライフビジネスウェザー

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2015年の発表は終了しました。

かき氷vsアイスクリーム勢力マップ最終回!(8月13日)
“厳しい残暑 今夏ラストかき氷ウィーク”

 7月末から全国的に平年を上回る暑さが続き、東京では、最高気温が35度以上の猛暑日が観測史上初めて8日続くなど、記録的な暑さになった所もありました。ただ、8日の立秋とともに猛暑の勢いは少しずつ落ち、連日150地点を超えていた全国の猛暑日地点数は、12日には11地点、13日は2地点まで減っています。
 お盆の頃までは、しのぎやすい日があるものの、そのあとは夏の高気圧がしだいに勢力を強め、残暑が厳しくなりそうです。かき氷が食べたくなる範囲もジワジワと広がりますが、かき氷の勢力が増すのは、この夏はこれが最後。
 それは、お盆を過ぎる頃から、情緒的な理由や、人の体が基礎代謝の高まりで高カロリーの食べ物を欲するようになってくることなどから、気温が30度を超えるような日でも、かき氷の売り上げがあまり伸びなくなってくるためです。15日からの一週間が、この夏最後のかき氷ウィークになるでしょう!
 今回で「かき氷vsアイスクリーム勢力マップ」の今年の発表は終了します。

かき氷vsアイスクリーム勢力マップとは?
~最高気温30度前後が境目!~


 「かき氷vsアイスクリーム勢力マップ」とは、夏の風物詩である“かき氷”と”アイスクリーム“のどちらが多く売れるか(多くの人が食べたくなるか)を予想したものです。
 ビジネス気象研究所によるPOSデータの解析によると、アイスクリーム・かき氷の売り上げは、最高気温が30度未満では、アイスクリームのほうが上回りますが、30度を超えるようになると、かき氷が一気に伸びて売り上げが逆転します。 
 ビジネス気象研究所では、各地の向こう一週間のかき氷とアイスクリームの”食べたい度”を気象庁の予報に独自のアルゴリズムを加え、算出しました。

詳しくは、研究コラム「かき氷が売れ始める気象条件」をご覧下さい。

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